人材育成事業
1.まちづくりや事業の結果にはコミットしない
「伴走しながら一緒に成長する」活動をしています
地域の取り巻く状況が不安定な中で、「事業化」や「地域にインパクトを与える」ような結果を出す活動を生み出していくのは並大抵のことではありません。
そのため私たちは一旦、「まちづくりや事業としての結果を出すこと」にはピンをとめず、「将来的にそういった結果を目指していけるような人材や組織を育てること」に注力することにしました。
小高区を中心に、南相馬市で「なにか新しいことをはじめたい」「はじめたはいいもの活動の広げ方がわからない」という方に、オムスビが一緒に走ります。
一緒に悩んだり、リサーチをしたり、ビジネスモデルを考えるワークショップを行ってみたり、活動場所を使ってもらったり。
無理なく継続していけるような形をつくるところをまずは目指しています。きちんと継続できる形ができれば、そこからPDCAサイクルを回しながら得たい結果を生み出していきます。
2.子どもたちを対象にした、人材育成プログラムを提供しています。
プログラミングやデザイン、社会課題の解決をテーマにしたプログラムを、高校生を中心にこどもたちに向けて提供しています。
・小高産業技術高等学校でのプログラミング特別講師(25コマ)
・小高産業技術高等学校での「課題研究」特別講師
・小高産業技術高等学校 インターンシップ受け入れ
・小高中学校 職場体験の受け入れ
・地域活性を目的とする学生団体「Live Lines Odaka」のプロジェクト支援、研修活動の実施
・プログラミング塾の開催(週1回)
・東北TECH道場 南相馬道場の運営(現在人員不足のため休眠中)